夏河を越すうれしさよ手に草履       

このところ、彼が俳句を好むので、テレビ番組の「プレバト」をよく見る。この題名が「プレッシャー・バトル」の略だということをごく最近知った。そのなかの夏井いつき先生の俳句添削は歯に衣を着せぬコメントもおもしろく、また生徒(?)たちの上達もなかなかで、誰でも努力すればある程度まで行くものだなあ、と感心している。

ところで「夏」といえば思い浮かべるのは表題の蕪村の句だ。普通、感情表現はしないのが俳句だが、「うれしさよ」と感情を表した蕪村のこの句、いかにも「夏」の暑さ、足にひんやりと流れる川の水の清涼感が伝わってくるようで、実にすてきな一句に思えませんか。

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